アマゾンでVISAクレカ使用不可に、「決済手数料の高さ」ついに問題視

GAFAの一角、Amazonがクレジットカードの決済手数料に手を付けました。

決済サービスの手数料競争につながるのでしょうか……？詳細は以下から。

日本経済新聞社の報道によると、AmazonがイギリスでVISAカードでの支払いを2022年1月19日から停止するそうです。

これは決済手数料の高さを受けたもので、該当する顧客に支払方法の変更を呼びかけています。

なお、取り扱いが停止されるのはイギリス国内発行のVISAクレジットカードのみで、VISAデビットカードは引き続き利用できるとのこと。

Amazon広報担当者は「最高の価格を顧客に提供しようと努力している企業にとって、カード決済のコストは障害であり続けている。技術の進歩につれて下がるべきなのに高止まりし、上がってさえいる」とVISAを非難。

VISAの広報担当者は「Amazonが顧客の選択肢を制限しようとしていることに非常に失望している。誰の得にもならない」と見直しを求めています。

「速く安く包摂的な支払い手段の追加に取り組む」とするAmazon。日本で同様の措置が講じられる可能性もあるだけに、今後の動向に注目が集まります。

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