「au 5G」東名阪の鉄道主要17路線で利用可能に、まもなく関東21路線、関西5路線がエリア化



通勤、通学しながらスマホで動画を見る人が増えるなど、爆増する通信量に対応すべくauが5Gを急ピッチで整備しています。詳細は以下から。

KDDIのプレスリリースによると、同社は2021年6月に発表した「鉄道路線5G化」宣言を起点に東名阪のJR・私鉄を含む主要路線の5Gエリア化を進めているそうです。

これは主要区間のホームや駅構内、駅間を重点的に整備することで走行中の電車内でも快適に5Gを利用できるようにするもの。

2021年12月~2022年1月にかけて新たに関東8路線、関西1路線、中部2路線を整備しており、2021年度末までに関東21路線、関西5路線を整備する方針。エリア化は主に従来の周波数帯を5Gに転用して行うため、「通信がブチブチ途切れる」といったこともありません。

2021年12月整備分路線はこんな感じ。首都圏ではJR(東海道線、湘南新宿ライン、総武線)、小田急小田原線、東武スカイツリーライン、中部ではJR東海道線と名鉄名古屋本線が整備されています。


2022年1月分。首都圏ではJR横須賀線に加えて東京メトロ副都心線経由で直通する西武池袋線と東急東横線が整備済みに。関西はJR京都線が5Gエリアになりました。


なお、最優先で整備が進められ2021年9月時点でエリア化が済んでいるのは首都圏がJR(山手線、中央線、京浜東北線、埼京線)と西武新宿線。関西ではJR大阪環状線となっています。

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