不良品率65%のサムスン製「Snapdragon 8 Gen 1」類を見ない短命に、Snapdragon 8 Gen 1 Plusに置き換えへ


今までにない交代劇となりそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、クアルコムが早ければ6月にも最新プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 1 Plus」をリリースする予定であるそうです。

これはサムスンに製造を委託している現行プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 1」の歩留まり(製品を製造した際に、その中に含まれる良品の割合)が35%しかなく、発熱も大きいなど品質問題が懸念されていることを受けたもの。

Snapdragon 8 Gen 1 PlusはSnapdragon 8 Gen 1より処理能力がわずかに向上するとされており、全数をTSMCが製造するとされています。

なお、クアルコムは毎年下半期に「Snapdragon 888 Plus」などの「最上位プロセッサのクロックアップ版」をリリースしてきましたが、ゲーミングスマホなど一部の機種に採用されるのみでした。

しかしSnapdragon 8 Gen 1 Plusは「Motorola Edge 30 Ultra」「OnePlus 10 Ultra」など大手メーカーのフラッグシップスマホを皮切りに、今までにない規模で採用される見通しとのことで、Snapdragon 8 Gen 1を置き換えてしまうことになるかもしれません。

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