「WiMAX 2+」の周波数帯が5Gに転用へ、iPhone 14への布石か



WiMAX 2+が5Gへと置き換わることになりました。詳細は以下から。

UQコミュニケーションズのプレスリリースによると、同社は2022年9月1日以降、WiMAX 2+の周波数帯(2.5GHz帯)の一部を5Gサービスへと振り向けるそうです。

まずは東名阪の主要都市部の一部地域から同周波数帯で5Gサービスを順次開始するとのこと。5Gへの転用が行われる地域ではWiMAX 2+の速度が下り最大440Mbpsから下り最大220Mbpsに順次変更されます。

2022年9月末時点での転用エリア。山手線内の「通信量が特に多いエリア」を対象にしているのがよく分かります。

縮退マップ|対応サービスエリア|UQ WiMAX(wifi/ルーター)【公式】


なお、WiMAX 2+対応ルーターを利用しているユーザーに対しては、4G LTEも使える「WiMAX +5G」対応ルーターへ手数料0円で移行できる措置が実施されるとのこと。

「9月から開始」ということは、iPhone 14商戦に向けて5Gネットワークを強化する意図があるようです。

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