サムスン販売不振で「Galaxy」大幅減産、在庫が積み上がるおそれも



スマホ市場に冬の時代が訪れつつあるようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Samsungのスマホ生産台数が2022年5月に約1200万台へと落ち込んだそうです。これは前年同月比で20%少ない数字。

もともと同社は2022年にスマホを自前で2億4000万台(1ヶ月あたり2000万台)生産し、足りない分を外注する計画を立てており、1~4月にかけては8000万台を生産したとのこと。

しかしロシアのウクライナ侵攻などが原因で消費が冷え込んだ結果、在庫が積み上がってしまい、5月の減産を招いたと関係者はコメント。2022年第3四半期の生産台数も毎月1000万台半ばになると見込まれています。

なお、販売不振を受けてSamsungは1台あたりの利益が高い「Galaxy S」シリーズなど主力ブランドの生産を維持する方針。シェアの維持より利益を最優先に考えるようです。

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