廉価版「Galaxy S22 FE」が開発中止、ただし「S23 FE」は発売予定に


ハイエンドスマホの廉価版なのに特に安くない、という「誰得モデル」になってしまったGalaxy SシリーズのFE(Fan Edition)。

今後の行方はどうなるのでしょうか。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Samsungは今年「Galaxy S22 FE」を300万台生産する予定でしたが、その計画をキャンセルしたそうです。

その理由として、上半期に発売した「Galaxy S22 Ultra」の販売が比較的好調なため、近年の半導体不足を受けてGalaxy S22 FEに使う予定だった半導体をGalaxy S22 Ultraに割り当てる予定とのこと。

Galaxy S22 Ultraの出荷台数は上半期までで1000万台に達したと言われており、当初の予想を上回る見込みで、Samsungはより高い利益が望めるフラグシップモデルの生産に注力する形に。

しかし、一方でSamsungは来年にも「Galaxy S23 FE」を300万台出荷する計画があるとのこと。

6月から噂されていた発売見送りが現実になり、既にSamsungも存在を持て余しているGalaxyシリーズのFEですが、それでも次の計画が持ち上がるということは、Samsungもよほどのテコ入れを考えているのでしょうか。動向が注目されます。

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