7月に発生した大規模通信障害の返金対応が、基本料無料の「povo 2.0」では一足早く行われるようです。
それにあたり、受け取り方法の案内や想定されるフィッシング詐欺などへの注意喚起もされています。詳細は以下から。
KDDIの公式ページによると、同社は返金対象となるユーザーへメールでの案内を開始するそうです。
au、UQ mobile、povo 1.0ユーザーへの返金は9月に行われる予定で、8月16日から1週間以内にSMSで通知を行うとのこと。
povo 2.0は基本使用料が0円であるため、8月31日までに返金に代わり1GB(3日)のデータトッピングをEメールで送信する予定となっていますが、以下の内容で注意喚起もされています。
弊社からご返金に関してお送りするEメール本文には、お客さま情報のご入力を求める記載はありません。
また、「プロモコード」はEメール本文に記載しており、リンクURLから「プロモコード」のご確認をお願いすることはありません。
弊社からのお知らせを装った偽メール・偽SMSにご注意ください。
つまり、KDDIからの返金という内容でメールが来た際、「リンクURLが記載されていた場合は全て偽物」ということに。十分注意する必要があります。
また、上記案内でも触れられていますがプロモコードはEメール本文に記載される方式になるとのこと。利用方法はこちらから確認できます。
加えて、povo 2.0以外のユーザーへも注意喚起が行われています。
弊社からご返金に関してお送りするSMS本文にはリンクURL、お客さま情報のご入力を求める記載はありません。
弊社からのお知らせを装った偽メール・偽SMSにご注意ください。
SMSは下記番号でのみ送信されるとのこと。怪しいメールなどには気をつけましょう。
au:157
UQ mobile:0120-929-818
povo 1.0:0120-860-057
通信障害に関する返金に便乗した偽メール・偽SMSにご注意ください(8月5日、KDDI)
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