来年はミドルレンジスマホの当たり年となりそうです。詳細は以下から。
クアルコムのプレスリリースによると、同社はスマホやタブレット向けの新型プロセッサ「Snapdragon 6 Gen 1」「Snapdragon 4 Gen 1」を開発したそうです。
それぞれのプロセッサの登場時期や特徴をざっくり説明するとこんな感じ。なんとエントリースマホですら1億画素のカメラを扱えるようになります。
・Snapdragon 6 Gen 1(2023年第1四半期)
「Snapdragon 695」よりCPU性能が40%、GPU性能は35%向上
1億画素カメラに対応
AI処理能力が3倍に向上し、ノイズキャンセリングなどにも活用
最大2750MHzのLPDDR5メモリ対応(8 Gen 1+は3200MHz)
4nmプロセス採用(Snapdragon 695は6nm)
・Snapdragon 4 Gen 1(2022年第3四半期)
「Snapdragon 480」よりCPU性能が15%、GPU性能は10%向上
1億画素カメラに対応
数日間のバッテリー寿命を実現する低消費電力仕様
6nmプロセス採用(Snapdragon 480と同じ)
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