【朗報】「Snapdragon 8 Gen 2」はApple A16対抗で低発熱に、エネルギー効率が最優先でアチアチ高消費電力路線ようやく解決か



早ければ11月にも登場するとみられているクアルコムの最新プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2」。

近年のハイエンドAndroidスマホはとにかく発熱問題に悩まされがちでしたが、本格的に解決へと舵を切るようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、現在開発中の「Snapdragon 8 Gen 2」設計チームは「Snapdragon 835」を手がけたスタッフたちであることが判明したそうです。

Snapdragon 835は2017年発売のハイエンドスマホ「Galaxy S8」「Xperia XZ1」「isai V30+」などに採用されたプロセッサで、発熱問題を抱えていた前世代の「Snapdragon 820」より25%もエネルギー効率を向上。

消費電力を抑えつつ処理能力を上げることができた成功例で、スマホ本体の発熱を抑えることに大きく貢献していました。

そしてSnapdragon 8 Gen 2の開発にあたってもiPhone 14 Proに採用される「Apple A16」を念頭に電力消費の最適化を追求しているとのこと。

エネルギー効率面で優位性のあるTSMCの製造プロセスを採用することで、消費電力や発熱を抑えつつ十分な処理能力を得られることを目指しているようです。

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