ファーウェイへの制裁が緩和されるかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、アメリカはHuaweiを含む企業への重要技術の禁輸措置を修正するそうです。
これはアメリカ商務省が決定したもので、制限を受けている企業でもアメリカの技術を使えるようにする新しい「基準」を考案するとのこと。それがどんな基準か、どういった技術を共有するかについては発表されていません。
2019年、アメリカはHuaweiを「エンティティリスト」と呼ばれる貿易上の取引制限リストに掲載し、2020年には制裁がさらに強化。
これにより、スマホにアメリカ製の部品やAndroidが使用できなくなり、大きく市場シェアを落とす結果に。
それでも同社は禁輸措置に抵触しない独自開発のチップセットやOSを開発したり、研究企業にも投資などを行ってきました。
一方で、技術の世界においてリードを失いたくなかったアメリカはここにきて大きく方向転換することになった形です。制限を受けた企業に対しても必要な技術を開放することが、お互いの利益になると示したことになるとしています。
コメントを見る
・関連記事
ファーウェイまさかの快挙、今なおスマホのユーザー数が世界一であることが明らかに | Buzzap!
ファーウェイとZTEの通信機器を撤去するアメリカ、費用が想定の2.5倍で深刻な予算不足に | Buzzap!
ファーウェイCEO「制裁が無ければ我々はAppleと世界を二分し、サムスンはその他扱いだった」 | Buzzap!