鬼頭莫宏が「#なるたる同人誌」制作中、コミティア142に出展へ


ハツラツとした小学6年生の女の子・玉依シイナが夏休みに帰省先で愛らしくも不思議な生き物(?)ホシ丸と出会ったことから始まる人気漫画「なるたる(骸なる星 珠たる子)」の同人誌を原作者、鬼頭莫宏自らが手がけることになりました。詳細は以下から。

鬼頭莫宏さんのツイッターによると、現在なるたる同人誌の制作が進められており「コミティア142(11月27日開催)」に出展することが明かされています。

シイナをサポートしてくれる青年・鶴丸や、少女のような見た目の少年・のり夫、裸で出てくることが多いのに一切読者サービスにならない謎すぎる少女・涅見子(くりまみこ)などの魅力的な少年少女、そして彼らを取り巻く大人たちが織り成すエピソードに強く引きこまれる「なるたる」。

途方も無い寂寥感と脱力感、それでいて不思議な達成感のようなものに襲われる衝撃のラストはもはや伝説で、2017年には俗に言われる「偶数巻の悲劇」を凝縮したかのような新装版が相次いで刊行されました。

気が付けば連載開始から24年が経過した同作。コミックス全12巻で完結する程よい長さのため、未読の人は同人誌発売を機に読んでみることをおすすめします。

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