ツイッターが「ハッシュタグ」有料化か、企業だけが使える機能に改悪の可能性


SNSでユーザー同士が同じ話題を検索しやすくなる機能「ハッシュタグ」。

これがTwitterで自由に使えなくなりそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Twitterはハッシュタグからリンクを削除するテストを行っているそうです。

これはエンジニアでアプリ研究者のJane Manchun Wong氏の指摘で判明したもの。ハッシュタグを付けてもクリックできるリンクが自動で張られず、該当のハッシュタグを使った他のツイートが見られなくなっています。

ハッシュタグとは「#(ハッシュマーク)」を文頭に置いた検索用キーワードを付けることで、同じ単語を含む投稿を簡単に検索できたり、他のユーザーから投稿を見てもらいやすくなるという機能。

このテストの理由は不明ですが、Wong氏は絵文字付きの「ハッシュフラッグ」は引き続き利用可能であるため、広告のために料金を支払ったブランド専用になるのではないかと指摘。

つまり、Twitterはハッシュタグを宣伝専用の有料コンテンツにしようとしていることになります。

まだあくまで実験段階ということですが、ユーザーが自由に使えなくなればTwitterがより一層不便になりそうです。

・関連記事
ツイッターが「ツイート編集機能」テスト開始、編集履歴と制限時間つきで悪用防止も | Buzzap!

ツイッター個人情報流出540万件、電話番号やメールアドレスなど含むも確認方法なし | Buzzap!

ツイッターに新機能、写真や動画を1つのツイートにまとめて投稿可能に | Buzzap!