新SNS「Bluesky」ツイッター創業者がテスト中、Mastodonのような複数サーバーで運用する仕組みに



先日イーロン・マスク氏がCEOに就任したTwitter。

それに匹敵する分散型ソーシャルアプリ「Bluesky」が開発中、ベータテストが始まっています。詳細は以下から。

Blueskyの公式ブログによると、Twitterの共同創業者で元CEOのJack Dorsey氏が、新SNSアプリ「Bluesky」のベータテストを行っているそうです。


これは同氏が開発する、「ATプロトコル」と呼ばれる新しい連合型ソーシャルネットワーク上で動作するもの。いわば、WWWにおけるWebブラウザのようなアプリであるとしています。

連合型ソーシャルネットワークは、Twitterのように1つのサイトがネットワークを運営するのではなく、電子メールのように複数のサーバー同士が通信するもので、同様のサービスでは「Mastodon」が有名。

サーバーのプロバイダが選べるうえ、投稿などのデータや、フォロワーといったソーシャルグラフ(人間関係)を失うことなく、プロバイダ間でアカウントを移動させることができるとしています。

同氏は現在「Bluesky」アプリを開発中、プライベートベータテストの参加待ちリストの登録を受付中とのこと。

先日イーロン・マスク氏がTwitterのCEOに就任し、結果的にMastodonのアクセスが急増、サーバーに負荷が掛かり公式に声明が出るなど、ユーザーの変動も過熱するSNSサービス。

Blueskyが新たなウェブサービスとして迎え入れられることになるのか、注目が集まります。

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