低価格な薄型PS5が2023年夏ごろ発売か、デザイン一新で製造輸送コストを削減


8月末の値上げも記憶に新しいPS5ですが、新型は大きくモデルチェンジ、低価格化も実現しそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、ソニーは新しい薄型PS5を2023年の第3四半期(7月~9月)に発売するそうです。

これは、プロセッサの製造プロセスを微細化(シュリンク)することで、消費電力を抑えるとともに電源や水冷システムのサイズを小型・軽量化したもの。

また省サイズ化に合わせ、外観も従来から大幅に変更した新しいデザインに。さらに現行のPS5は本体が湾曲しており横置きに専用のスタンドが必要でしたが、スタンド不要で横置きできる設計に取り組んでいるとのこと。

同社はこれらの薄型化やプロセス微細化で、輸送と生産のコスト削減を行い、本体の値下げをはかっているとしています。

以前に報道された、外付けディスクドライブを採用し「Dシャーシ」というコードネームで開発中の新型PS5と同じものかどうかは不明。

しかし、薄型化とともにディスクドライブも外付けになれば、従来よりも多く生産や輸送ができるようになり、ユーザーもより買い求めやすくなることが期待されます。

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