サムスンが新型独自プロセッサをGalaxyに搭載か、GoogleやAMDと共同開発でSnapdragon打倒へ



Samsungのプロセッサ「Exynos」完全復活となるのでしょうか。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、SamsungはGoogleのTensorチームやAMDのグラフィック担当部門と共同開発し、Galaxy Sシリーズ向けの新型プロセッサを2025年までに製造するそうです。

これは、確度の高いリーク情報で知られるコナー氏のツイートによるもの。

投稿された画像では、このプロセッサは10コア(デカコア)構成で、2つのCortex-Xコア、低速で動作する4つの高性能コア、4つの高効率コアが含まれるとのこと。


ツイートでは、「Google TensorチームとAMD Radeonの研究により、Galaxy『Phone』で最も安定した強力なプロセッサとなる可能性がある」とも言及しています。

SamsungとGoogleは、Pixel向けに「Google Tensor」プロセッサを共同で製造しており、来年のPixel 8シリーズ搭載が予想される「Google Tensor 3」にも共同で取り組み始めたとされています。

新型「Exynos」は2025年までにGalaxy Sシリーズに搭載されるとの見込み。「Galaxy S24」にもSnapdragonが搭載されるとの報道もあったSamsungですが、自社のプロセッサでの巻き返しとなるのでしょうか。

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