お絵かきソフト「クリスタ」に画像生成AI『Stable Diffusion』搭載へ、ユーザーからは批判の声も

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「AIを使っていると疑われてはたまらない」との声も上がっているようです。詳細は以下から。

CLIP STUDIO PAINT公式サイトによると、12月6日から公開されるお絵かきソフト「CLIP STUDIO PAINT」Ver.1.13.0の無償アップデートにおいて、「画像生成AIパレット」を試験的に実装するそうです。

これは画像生成AI「Stable Diffusion」を活用した作画補助機能で、生成したイメージを表すテキストと生成する枚数を入力すると、好みの画像が出力されるというもの。

これまでもAIを活用した機能（自動彩色、ポーズスキャナーなど）は提供されており、イラストや漫画の背景や、簡易なデザインとして活用できるとしています。

しかしこの機能実装に対して、Twitterではユーザーからの批判が国内外を問わず続出。中には「AIを使っていると疑われたらたまらない」といった声も。

CLIP STUDIO PAINTを開発するセルシスも懸念を受けて「今回の実装では学習のためのデータを一切提供せず、同意のないデータ収集・利用もしない」とコメント。

しかし同時に「画像生成AIで作成された画像や作品が他者の権利を侵害しないことは保証できない」としており、容易に使えないと分かっていて何故実装するのか、疑問が残る事態になっています。