今年で発売から30年が経過し、アニバーサリーイヤーを迎えた「ThinkPad」。
そのコンセプトを受け継ぐスマホの詳細が判明し、画像なども明らかになっています。詳細は以下から。
これが海外メディアの報道で明らかになった「ThinkPhone」。最大144Hz表示に対応した6.6インチフルHD+(2400×1080)プラスチック有機ELディスプレイ(POLED)を搭載しており、最大1200nitの明るさを実現しています。
背面カメラは5000万画素、1300万画素超広角、200万画素深度の3眼仕様。また前面カメラは3200万画素でオートフォーカスに対応。
プロセッサは「Snapdragon 8+ Gen 1」、メモリは8GB/12GB、ストレージは128GB/256GB/512GBとされています。
バッテリーは大容量5000mAhに、68Wの高速充電と、15Wのワイヤレス充電に対応。
立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応したステレオスピーカーも搭載しているほか、IP68の防水防塵対応や、画面内指紋センサーも搭載。
またアルミニウム製のフレームに、背面は耐衝撃に優れたアラミドファイバー素材仕様の黒いボディを備え、底面にはThinkPhoneのロゴも。さらにショートカットキーらしき、「トラックポイント」風の赤いボタンも確認できます。
発売元はLenovoおよび傘下のMotorolaで、「かつてIBMのブランドだったThinkPadのスマホがLenovoの手でMotorolaから発売される」というややこしいことになっているThinkPhone。
なお発売は2023年の見込み。30年前に日本IBMの大和研究所で誕生してから今なお進化を続けるThinkPadの精神を受け継ぐスマホとして、国内での発売に期待が高まります。
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