「Galaxy S23」に発熱問題か、冷却機構削減でSnapdragon 8 Gen 2が台無しになるおそれ



消費電力や発熱を抑えつつ高い処理能力を実現した「Snapdragon 8 Gen 2」の登場で、ようやく解決したかに見えたハイエンドスマホの発熱問題が今なおくすぶっていることが明らかになりました。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Galaxy S23シリーズは「Galaxy S23 Ultra」のみベーパーチャンバー(VC)を用いた本格的な冷却システムを搭載するそうです。

「Galaxy S23+」はヒートパイプをベースにした比較的簡素な冷却システムとなるほか、「Galaxy S23」はグラファイトシートを備える程度になるとのこと。

これらの構成はGalaxy S22シリーズと基本的に同じですが、問題となるのがS23シリーズで採用される高クロック版Snapdragon 8 Gen 2。

通常版のSnapdragon 8 Gen 2より発熱が高まるとみられ、熱管理がシビアになる可能性もあることから、著名なリーク者のIce Universe氏は冷却システムのないGalaxy S23の購入を避けるよう求めています。

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