かつてFacebookに対して「Google+」、Amazon Primeに「Google Shopping Express」といったサービスをぶつけては、お蔵入りにしてきたGoogle。
今度は、アクティブユーザー数1億人とも言われる対話AI「ChatGPT」対抗のサービスを発表すると注目が集まっているようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Googleは2月8日にオンライン上でイベントを行い、対話AI「Chat GPT」対抗ともいうべきサービスを発表するそうです。
ChatGPTとは、OpenAI社によって無料で公開されている「対話できる」AI。
スマホなどのAIより自然な受け答えができるほか、意味の通る文章が生成できるため画期的である反面、信憑性のない研究論文やプログラムなども作成できるとの問題も指摘されています。
海外メディアに届いたイベント招待状には、「AIの力を使って、人々が情報を検索、探索、操作する方法を再構築する」と書かれていたとのこと。ただ詳しい内容は明らかにされていません。
Googleは、親会社であるAlphabetが今年の決算発表で独自のAIアプリ開発を発表したほか、Googleアシスタントをはじめ「LaMDA」や「Imagen」と呼ばれるAIも開発しており、競合サービスとなる可能性は大いにありそうです。
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