Windows 11の機能アップデートを待たずして、2024年にもリリースされる見込みの「Windows 12」。
現在先行公開されているWindows 11の最新バージョンから、「Windows 12」のシステム要件の一部が明らかになったようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Windows 12をインストールするためのシステム要件において、8GB RAMが最低条件になる可能性があるそうです。
これは3月23日に公開されたWindows 11の先行開発バージョン「Windows Insider Preview Program」の最新版で、「クラウドPC」の機能がテストされていることを受けたもの。
クラウドPCは、インターネット上で遠隔操作することで別の端末からでも同じPC環境を利用できる仮想デスクトップ機能で、Webブラウザ以外にもWindows 11本体の機能としてアクセスできるようになるとしています。
Windows 11の先行開発バージョンで実装される機能はWindows 12で正式に導入される可能性が高いとしており、それによりRAMの最低システム要件が上がる可能性があるとのこと。
なお、CPUについてもWindows 11と同じ第8世代Intel Core iシリーズ以上と、比較的最近のプロセッサが必須になると見込まれている「Windows 12」。
Windows 10では1GB、Windows 11では4GBだったRAMのシステム要件が大きく上昇することになり、ますます古いパソコンの買い換えを促すものとなりそうです。
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