発表されてから様々な話題を生み出し続けている人工知能(AI)を活用したチャットシステム「ChatGPT」。
その便利さから業務に導入する企業もありますが、やはり情報の扱いについては慎重になる必要があるようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、SamsungがChatGPTを導入した結果、情報流出事故を起こしたと明かしたそうです。
流出したのはChatGPTデータベースに保存された機密情報で、会議内容や半導体装置の測定データ、製品の歩留まりに関するものなど3件とのこと。
また、これらはすべて導入してからわずか20日以内に起こったとされています。
当然ながら事故再発防止のために対策を練るとのことですが、今後同様の事故があった場合、使用自体を禁止する可能性もあるようです。
なお、他国では先月イタリアが情報流出を理由にChatGPTを使用禁止にしており、便利である一方課題もまだまだ多いとみられます。
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