19分で超高速充電できる「神ジューデン」や驚異の2億画素カメラなどハイスペック機能を備えつつ低価格を実現したXiaomiの「Xiaomi 12T Pro」に、後継機が登場することが明らかになりました。
プロセッサが刷新され大幅に性能が向上すると見られており、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る1台となるのか注目が集まります。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Xiaomi「Xiaomi 13T Pro」とみられる新型スマホが、携帯電話の国際識別データベースであるIMEIで発見されたそうです。
これは「23078PND5G」という型番のスマホで、中国では「Redmi K60 Ultra」として販売されている機種のグローバル版であり、先頭番号から今年2023年7月発売の可能性もあるとのこと。
また、MediaTekの最新ハイエンドプロセッサ「Dimensity 9200」を搭載するとみられています。
Dimensity 9200はAntutuベンチマークで126万6102点ものスコアを記録し、現行機である「Xiaomi 12T Pro」に搭載の「Snapdragon 8+ Gen 1」と比較すると、処理性能は20%も向上したプロセッサ。
またGPUも「Immortalis G715」へと刷新されグラフィック性能も向上し、「PUBG: Mobile」や「Call of Duty: Mobile」などのゲームで120fpsのなめらか表示に対応したほか、ベンチマーク時でも半導体の温度が36度に抑えられたなどの実験結果もあります。
「Xiaomi 11T Pro」「Xiaomi 12T Pro」と過去世代モデルが続けて日本展開されたことから、国内発売の可能性も大いに考えられるXiaomi 13T Pro。
なお、「Xiaomi T Pro」シリーズはずっとクアルコムのSnapdragonプロセッサが搭載されており、MediaTekのプロセッサが搭載されるのは今回が初。
一方標準モデルの「Xiaomi 11T」はMediaTek「Dimensity 1200-Ultra」搭載のため、急な方針転換はT系統のラインナップを統合する布石なのか、それともやはり例年通りなのか、続報が待たれるところです。
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