400WのAnker最大出力ソーラーパネル「Anker SOLIX PS400 Portable Solar Panel」レビュー、コンパクトに格納できる4枚構造で防塵防水も備えアウトドアで活躍



Anker2023年春夏モデル発表会で、Anker史上最大出力のソーラーパネルが発表されたので、レビューをお届けします。

これまでで最大サイズのパネルを使用しながら、運びやすさや収納しやすさも考えられた1台です。詳細は以下から。

これが「Anker SOLIX PS400 Portable Solar Panel」。Anker製品において今まで最高出力だった「Anker 531 Solar Panel」の2倍となる、最大400Wの充電性能を誇るソーラーパネルです。


従来は「PowerHouse」というシリーズ名で展開してきたポータブル電源シリーズが「Anker SOLIX」という名前でリニューアルし、その対応製品として登場しました。SOLIXはスペイン語で「太陽」を意味し、ソーラー発電対応を分かりやすく表しています。


単結晶パネルを採用し、最大23%の高効率で電力を変換できるほか、IP65の防塵/防水性能を備え、アウトドアの使用も安心。

現在は「Anker 767 Portable Power Station」への出力に対応し、3枚並列で接続すれば2048Whのバッテリーを約2.5時間で満充電にできてしまいます。


これが展開時の裏面の様子。1人でも簡単に組み立てられる簡易設計で、確度も太陽の位置に合わせて3段階で調節できます。


そしてこちらが折りたたんだ様子。


格納時の大きさは91.3×65.9×4.7センチの大きさになり、車などに積む際もかさばらず便利です。


展開の仕方は、まず横向きに倒して地面に立て……



それから折りたたまれていたパネルを開きます。



横まで大きく展開したら、最後に裏のスタンドを立てかけて完成です。


展開時は259×91.3×3センチと、2.5メートルの超大型パネルとなります。


電源がない環境でも400Wの超高出力により自家発電できるため、扇風機や冷蔵庫、さらに電気毛布やドライヤーまで屋外で好きに利用できるようになります。

また、会場では「電子レンジを屋外で何回も使ったりできる」との説明もあり、キャンプなどのアウトドア以外にも、停電や災害などで電源が使えない非常時にも活躍しそうです。

なお、価格は10万9900円で、6月中旬に発売予定としています。



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