Appleが低価格のスマートディスプレイ開発中、「iOS 17」にも新機能でPixel TabletやGoogle Nest Hubに対抗へ



Appleが「Pixel Tablet」などに対抗して、スマートディスプレイに本格的に参入するかもしれません。

さらに来月開催のAppleイベントにて発表とみられる次期OSの「iOS 17」で、iPhoneのロック画面を横向きにして情報を表示できる新機能も追加されるようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Appleは次期OSのiOS 17で、iPhoneを横置きにするとカレンダーの予定、天気データ、通知などの情報を表示し、スマートホームディスプレイのようになる新機能を導入するそうです。

これは「Google Nest Hub」やあるいは「Amazon Echo」などと似たインターフェースで動作するもので、iOS 16から追加されたウィジェット機能により、株価情報やニュース、気温などを表示できるとのこと。


さらにiPad用向けの機能も開発しているとしていますが、リリースはiOS 17よりもさらに遅れての発表になると見込まれています。

なお、同社は自社デバイスをスマートディスプレイに変えるやり方を模索しており、マグネットで壁やスタンドに取り付けられ、照明とサーモスタットの管理や動画視聴ができる低価格のタブレットも開発中とみられています。

Google Nest Hubやドッキングステーション付きの「Pixel Tablet」などに対抗するため、Appleも近い将来スマートディスプレイ事業に本格参入することになりそうです。

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