「iOS 16.4」以降バッテリー消費が大幅悪化、更新でiPhone 13は少し持ち直すもiPhone 12以下は低パフォーマンス続く



先月お伝えしたところかなり大きな反響があった最新のiOSでiPhoneのバッテリー消費が悪化するという問題で、最新のレポートが公開されました。

特に「iPhone 12」ユーザーから不満の声が上がっていた前回ですが、今回も残念な結果になってしまったようです。詳細は以下から。

YouTubeチャンネル「iAppleBytes」が行ったテストによると、「iOS 16.4」以降を適用したiPhoneのバッテリー消費が悪化しているそうです。

おさらいしたいのが、先月公開されたテスト結果。iAppleBytesではiOSが更新される度にデータを取っていますが、iOS 16.4適用後はすべての端末でAnTuTuのバッテリースコアが低下していました。

「iOS 16.3.1」に比べるとiPhone 13はiOS 16.4時点でスコアがガクッと下がっており、iPhone 12は「iOS 16.4.1」でさらに悪化してしまったのがわかります。


そして先日公開された「iOS 16.5」での結果では、iPhone 13のスコアはやや持ち直したもののiPhone 12はiOS 16.4時点の状態にも届かなかったとのこと。


iPhone 11やiPhone XRではまたもや悪化しており、検証されている限りではiPhone 8以外は軒並みiOS 16.3.1より下回っている状態です。


このアップデートにはiPhone用の機能向上が含まれています」とされる一方、最も生活にかかわるバッテリー消費が改善されないiOS。適用しない場合は当然ながらセキュリティ面に不安が出るため、そろそろ解決してほしいところです。

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