iPadでペンが充電要らずに、書きながらディスプレイからワイヤレス充電できてiPhoneやApple Watchにも対応


昨日の「WWDC」で新製品などを多く発表したAppleが、同日新たな特許を取得していたようです。

充電機器やスペース、さらには時間の削減にまでつながる革新的なものになっています。詳細は以下から。

米国特許商標庁(USPTO)が公開したデータによると、Appleが6月6日に新たに特許を取得したそうです。

確認された特許「US 11670972 B2」はタブレット(iPad)に関するもので、ディスプレイの下に1~24個のコイルを敷き詰めることで、スタイラス(ペン)などへのワイヤレス給電ができるようになるというもの。

これによりスタイラスを使いながら給電できるようになる上に、対応した端末であれば相互通信を行い、充電完了の信号を受けることで送信をオフにするエコな機能もあるとのこと。

また、画面全体がワイヤレス充電器と化しているため、AppleウォッチやiPhone(スマホ)などあらゆるワイヤレス充電対応デバイスへの給電も行えるとされています。

小さいデバイスを充電するのはなかなか面倒ですが、その辺りの問題を一気に解決してしまえる今回の特許。製品への実装が待ち遠しくなります。

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