19分で超高速充電できる「神ジューデン」や驚異の2億画素カメラなどを搭載した「Xiaomi 12T Pro」の、後継機の詳細なスペックが明らかになったようです。
リリースから時間の経ったハイエンド向けプロセッサをあえて搭載することで、価格を抑えながらも十分な処理性能を備えたスマホがお目見えすることになりそうです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Xiaomiは新型スマホ「Xiaomi 13T Pro」を、9月1日に発売するそうです。
これは144Hz表示に対応した6.67インチ有機ELディスプレイを備えるもので、搭載されるプロセッサの名前は明かされていないものの、「現在主力の4nmプロセッサ」とされていることからクアルコムの「Snapdragon 8 Gen 2」とみられるとのこと。
また、12GBメモリや512GBストレージ、120W急速充電に対応した5000mAhバッテリーを備え、カメラにドイツのLeica社のレンズを搭載するとされています。
一方、無印の「Xiaomi 13T」も同日に発売され、同じく144Hz表示対応の6.67インチ有機ELディスプレイに8GB RAM/256GB ROM、67Wの急速充電に対応した5000mAhバッテリーを備えるとしています。
なお、Xiaomi 13Tには「フラッグシップの4nmプロセッサ」が搭載とされるため、こちらにはMediaTekの「Dimensity 9200」が搭載される見込み。
前機種の「Xiaomi 12T」および「12T Pro」は1億画素や2億画素といった高画素センサーをいち早く採用してきましたが、新機種はディスプレイ表示性能の向上やライカの技術により、さらに性能的なグレードアップを図るとみられています。
なお価格は価格は799ポンド(14万6000円)、13Tの価格は599ポンド(約11万円)と予想されるなど、発熱問題を解決したことで好評なSnapdragon 8 Gen 2を搭載した他のスマホと比較しても、低価格帯に抑えられているXiaomi 13T ProとXiaomi 13T。
ライフサイクルが終盤に差し掛かったハイエンドプロセッサをあえて搭載することでコストを抑え、価格と性能で良いバランスを取った、万人にオススメできるハイスペックスマホになりそうです。
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