「Xiaomi 13T Pro」Dimensity 9200+搭載で一気にAndroid最上級の性能へ、16GBメモリも備えたハイエンドスマホに


高い処理能力に加えて、2億画素カメラや美麗な有機ELディスプレイ、120Wの超高速「神ジューデン」などを備えながら、低価格を実現したハイエンドスマホ「Xiaomi 12T Pro」。

その後継機では、路線変更が行われることが明らかになりました。詳細は以下から。

ベンチマークアプリ「Geekbench」で公開されたスコアによると、Xiaomi 13T Proとみられるモデル「Xiaomi 23078PND5G」には、Dimensity 9200+が搭載されるそうです。

シングルコアは1289、マルチコアは3921を記録しており、またメモリは16GBとのこと。

Dimensity 9200+はTSMCの4nmプロセスで製造されたプロセッサで、「Snapdragon 8 Gen 2」や、その高クロック版「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」も上回るスコアを叩き出しています。

Xiaomi Tシリーズはリリースから時間の経った高性能プロセッサをあえて使うことで低価格を実現していましたが、Xiaomi 13T Proに搭載と目されていた「Snapdragon 8+ Gen 2」は発表されませんでした。

さらに「Snapdragon 8 Gen 3」が11月にも前倒し発表されるとみられることから、コスト削減のための落としどころとして、Dimensity 9200+の搭載に至ったとみられます。

他にも512GBストレージ、120W急速充電に対応した5000mAhバッテリー、Leica社のカメラを搭載すると報じられており、プロセッサの路線変更により価格と性能のバランスを取ることで、高いコストパフォーマンスを実現することになりそうです。

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