「Android 4.4(KitKat)」ついにサポート終了、動作の軽量化に大きく貢献した稀代の名OS



「Androidはもっさり」

そんなイメージを覆した、まさに立役者でした。詳細は以下から。

Android開発者向け公式ブログによると、同社は2023年8月からAndroid 4.4(KitKat)のサポートを終了するそうです。

Android 4.4は2013年に公開されたバージョンで、今までのAndroid OSにあった「バックグラウンドで動作する不必要なサービス」のメモリ消費量を大幅に削減。

ChromeやYouTubeなどGoogleの各種サービスについても横断的にメモリ使用量を削減することに成功した結果、当時の主流だった512MBしか搭載していないスマホでも快適に動作するようになりました。

動作条件に「Android 4.4以上」と銘打たれたアプリが一気に増えるなど、まさにエポックメイキングだったKitKat。

今のアクティブデバイス数は1%未満とされていますが、Googleが10年間にわたってサポートを続けたことも特筆すべきポイントではないでしょうか。

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