「Galaxy Z Fold5」いきなり6割引に、無料でストレージ容量が2倍など大盤振る舞いでPixel Fold対抗か

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いよいよお披露目されたSamsungの最新折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」。

高い処理能力、従来より大型化した放熱機構などを薄型化されたボディに詰め込んだ、折りたたみスマホのパイオニアならではの1台となっていますが、いきなり驚くべき価格で放出されています。詳細は以下から。

まず見てもらいたいのが、Samsungアメリカ法人のGalaxy Z Fold5予約ページ。事前予約すると無料で容量が倍になるため、256GBモデルの値段（1799.99ドル）で512GBモデルを手に入れることができます。

さらに今使っているスマホを高額で下取りするキャンペーンを実施中。なんと型落ちの「iPhone 13 Pro Max」すら大幅に増額された1000ドルで買い取ってくれるため、大容量版のGalaxy Z Fold5が半額以下で手に入るわけです。

Pixelシリーズだと下取り額は低め。そもそもSamsungがハードウェアのほとんどを手がけているため、わざわざユーザーを移行させるメリットが薄いのかもしれません。

しかしGalaxyシリーズは2世代前の「Galaxy S21 Ultra」すら800ドルで下取りしており、自社ユーザーを強く囲い込みたい意思が垣間見えてきます。

昨年発売の「Galaxy S22」も大幅増額の600ドル。本体価格との差は「iPhone 14 Pro」同様、200ドルしかありません。

「今すぐ同様の下取りキャンペーンと共に、SIMフリー版を国内でも販売して」という声が聞こえてきそうな今回のセール。

Sシリーズ初となるSIMフリー版「Galaxy S23 Ultra」が先日国内市場に投入されたことを考えると、可能性が皆無というわけでもなさそうです。