特徴的なスケルトンボディに7万円台という低価格を実現したハイエンドスマホ「Nothing Phone(2)」をはじめ、優れたデザイン性と高いコストパフォーマンスを兼ね備えた製品を生み出しているNothing。
個性的な一方で取っ付きづらく使いづらそうなイメージを払拭する、新ブランドが立ち上げられました。詳細は以下から。
Nothing公式YouTubeチャンネルによると、同社は新ブランド「CMF by Nothing」を発表したそうです。
Nothingが革新的なデザイン、プレミアム感、最新技術などをコンセプトに据えるのに対して、CMF by Nothingは親しみやすいデザインと、手ごろな価格かつ高品質さを備えた製品になるとしています。
まず年内にもスマートウォッチとイヤホンが発売される予定とのこと。
また、同社のスマートウォッチがインドのBIS認証を通過したことが確認されていることから、発売も近いとみられます。
Nothingを象徴するスケルトンや、モノトーンにワンポイントの赤といったイメージと異なり、白とグレー、そしてオレンジがイメージカラーになっています。
Nothing Phone(2)の存在が初めて明らかになったインタビュー内で、CEOであるCarl Pei氏の口からロンドンを皮切りに全世界で実店舗をオープンすることが目標として掲げられていたNothing。
今後ラインナップを充実させてグローバル展開させていくためにも、Nothing Phoneなどと連携できるさまざまな製品が増えていくとみられます。
CMF by Nothingを通して、カジュアル層をターゲットとした親しみやすいデザインのスマホやタブレットが発売されることも考えられるだけに、コンセプトを新たにしながらも同社らしい製品の登場が期待されます。
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