ファーウェイ世界最速で「5G-Advanced(5.5G)」商用化へ、下り最大10Gbps・上り最大1Gbpsの超高速通信でXRや裸眼3Dなど次世代技術が現実に



アメリカの制裁を回避して自社製プロセッサの製造にこぎつけたHuaweiが、5Gの技術開発でも活躍を見せています。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Huaweiが5.5Gとも呼ばれる「5G-Advanced」の商用化に向けたすべてのテストを終了したそうです。

具体的には極大の帯域幅を5つ束ねたキャリアアグリゲーション(5CC)に加えて、周波数帯の利用効率を最大化することで下り最大10Gbpsを実現できたとのこと。

これだけの超高速通信であれば、「裸眼3D」「XR(クロスリアリティ)」といった未来感の没入型体験を実用化することに大きく寄与できるとされています。

また、上りについても最大1Gbpsを実現。工業生産、検査、セキュリティ監視、リモート制御などをリアルタイムで実現できるほか、複数の周波数帯を切り替えて効率良く利用することにも成功しています。

5G-Advancedにおいても率先して技術開発をリードしているHuawei。商用化の暁には、どのようなイノベーションが生まれるのでしょうか。

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