iPhone 15商戦の中、本日から新プランを提供したソフトバンク。
「無制限」を謳いながら無制限じゃなくなるなどしており、実は実質値上げなのでは……?という話をお届けします。詳細は以下から。
◆旧プランより必要条件が厳しくなった「メリハリ無制限+」
まず見ておきたいのが、本日からの新プラン「メリハリ無制限+」の支払い額。3回線以上、おうち割光セット適用で月額4928円だった前プラン「メリハリ無制限」と比べてみると……
各種割引適用後の支払い額こそ変わらないものの、新たに「PayPayカード割」が必要とされています。
◆速度制限が課される基準が明確化されました
そしてもう一つ、確認しておきたいのが速度制限の基準。今までは「テザリング・データシェアが月30GBを超えた場合、128kbpsに通信速度を落とす」「時間帯によって通信速度を制御することがある」としていました。
しかしメリハリ無制限+では「テザリング・データシェアが月50GBを超えた場合、128kbpsに通信速度を落とす」と一部緩和された一方で「月間200GBを超えると最大4.5Mbpsに通信速度を制御する」と明確なしきい値が設けられました。
さらに「月間データ利用量が少ない場合は1500円割引」も「月3GB以下」から「月2GB以下」に厳格化されています。
恒常的に速度制限が課される基準が「月間200GB(1日あたり6.66GB)以上」と明記され、使わなかった月に割引を受けられるユーザーが減るメリハリ無制限+。
今までのプランと同じ支払い額で済ませるためにはPayPayカード割が新たに必要となったことも合わせて、実質的な値上げと言っても差し支えないのではないでしょうか。
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