「睡眠時無呼吸症候群」Galaxy Watchで検知できる新機能、早期発見で脳卒中や認知障害、心疾患を防げるように


「大切な人の健康を守るためのプレゼント」としてのニーズが高まる機能かもしれません。詳細は以下から。

Samsungのプレスリリースによると、同社が提供する健康管理アプリ「Samsung Health Monitor」の新機能が韓国の食品医薬品安全省によって承認されたそうです。

新たに実装されるのは『睡眠中の血中酸素濃度を測定し、睡眠時無呼吸症候群を検知する機能』で、まず2024年初めに同国で「Galaxy Watch」シリーズに提供されるとのこと。

アメリカの男性のうち約25%、女性でも10%が苦しめられているほど一般的なものであるにもかかわらず、自覚症状に乏しく、診断や治療を受けていないケースが多い睡眠時無呼吸症候群。

睡眠中に呼吸が停止することで睡眠の質の低下、高血圧、心疾患、脳卒中、認知障害など健康上の問題を引き起こす可能性があるとされています。

なお、Galaxy Watchで睡眠時無呼吸症候群を検知するには10日以内に2回、それぞれ4時間以上の睡眠を記録するだけで済むとのこと。

スマートウォッチを付けるだけで重篤な疾患を防げるようになるのであれば、かなり非常に有意義な機能ではないでしょうか。

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