Galaxy「AIスマホ」化でiPhoneに対抗へ、マイクロソフトやGoogleと提携で『Pixel』の多彩なAI機能搭載に期待も


「消しゴムマジック」や夜でも明るく動画を撮れる「動画ブースト」など、AIを活用した便利な機能。

それらがGalaxyでも将来的に使えるようになるかもしれません。詳細は以下から。

最新スマホに関するリーク情報に定評あるRevegnus氏によると、SamsungはMicrosoftやGoogleと提携し、Galaxyシリーズに「ChatGPT」やGoogleの生成AI「bard」を搭載することを検討しているそうです。

発売時期については明かされていないものの、AI搭載スマホを開発することで、技術的にMicrosoftやGoogleなどに追いつけていないAppleに対抗するとしています。

スマホに搭載されたAI機能といえば、「消しゴムマジック」「ベストテイク」などの画像加工をはじめ、指定した音声や通話ノイズの削除、1分で1800枚の画像処理を行うことで4K動画の色や彩度を調節できる「動画ブースト」などが「Pixel 8」シリーズに搭載されています。

SamsungがGoogleと提携することになれば、そうした多くのAI機能がGalaxyでも使えるようになる可能性は高そうです。

「Snapdragon 8 Gen 3」ではネットに接続せずデバイス上のみで生成AIを使ってのリアルタイム画像生成などもできるようになるなど、開発が加速する気配が見られそうなAIスマホ。

Samsungは2024年のスマホ総生産台数を2億5300万台と計画しており、これはAppleの予想総生産台数である2億5000万台に肉薄する数字。AI機能の搭載によりスマホ市場で大きくアドバンテージを奪いに行く姿勢のようです。

・関連記事
「Snapdragon 8 Gen 3」240Hz表示やAI本格対応、ゲーミング性能強化で省電力に、Xperia 1 VI発売確定もシャープ不在でAQUOS R9に暗雲 | Buzzap!

「Galaxy S24」低性能と発熱問題のダブルパンチか、自社開発のExynos 2400がSnapdragon 8 Gen 2を下回るスコアに | Buzzap!

iPhone対抗の「AIスマホ」ソフトバンクとOpenAIが共同開発か、元Appleジョナサン・アイブ氏も参加で1500億円規模の事業に | Buzzap!

「Galaxy S24」iPhone 15対抗で前倒し発売か、折りたたみスマホ不振も背景に | Buzzap!

Galaxy「AIスマホ」化でiPhoneに対抗へ、マイクロソフトやGoogleと提携で『Pixel』の多彩なAI機能搭載に期待も
フォローして最新情報を手に入れよう

モバイルに関連した楽天商品[PR]