2022年に立ち上げられた、日本が誇る最先端企業「Rapidus(ラピダス)」が、無謀とも言える目標を実現すべく動き出したようです。詳細は以下から。
ロイターの報道によると、ラピダスが世界規模での人材発掘を進めるそうです。
これは「2027年に日本で2nmチップの大規模生産を開始する」という目標を実現するためのもの。
IBMやIMECと連携し、国内でベテランの採用や人材育成を行う戦略も立てられているものの、それでは足りないと判断されているようです。
日本政府も異例の1兆円支援に乗り出すなど、鳴り物入りで進められるラピダスの最先端半導体製造計画。東京大学やフランスの半導体研究機関「Leti」との共同開発で、1nm実現まで目指しているとも報じられています。
7月にわずか額面27万円で半導体開発エンジニアを募集してしまったことも記憶に新しいですが、果たして世界の有能な人材が振り向くような条件を提示できるのでしょうか。
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