Galaxy S24「バッテリー劣化防止」の新機能、買った時の電池持ち維持で格安スマホも順次アップデートへ



「Galaxy S24」の新機能が一足早く明らかになったようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Galaxy S24シリーズには新たなバッテリー保護機能が備えられるそうです。

これはAndroid関連の技術者であるSabarinath Panikken氏が、Galaxy向けのAndroid OS「One UI 6.0」を解析して明らかになったもの。

Galaxy S24と同時リリースと見込まれる「One UI 6.1」で実装予定の機能が内部データとして存在しており、サードパーティのアプリを使って起動できたとのこと。


バッテリー保護機能は以下の3つの段階から選択できるそうです。

・基本保護
バッテリーが100%になると95%を下回るまで充電を停止し、過充電を防ぐモード。

・適応型保護
ユーザーの生活リズムを推測して就寝中は80%になった時点で充電を一時停止し、起床時間に合わせてフルチャージするモード。リチウムイオンバッテリーは30%~80%の容量に保つと劣化を防げるため、バッテリーの寿命を延ばすことができます。

・最大保護
常に充電を80%までに制限するモード。

One UI 6.0のデータに含まれていたことから、将来的なアップデートで現行モデルの「Galaxy S23」シリーズをはじめ「Galaxy A2X」シリーズのような低価格モデルにも順次実装されそうな今回の新機能。

低価格モデルでも4年間のOS/5年間のセキュリティアップデートに保証が延長されたことで、よりバッテリー保護機能の恩恵を受けやすくなっています。

現在Galaxyで利用できるバッテリー保護モードは充電が最大85%に制限されるだけですが、ユーザーに合わせたきめ細やかな管理を行うことで「バッテリーの劣化を防ぎ、いつまでも長い電池持ちでいられる」という大きなメリットが期待できそうです。

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