Pixel 8に対話AI「Bard」実装へ、旧機種まで対応で『自然な会話』『撮るだけで調べ物』などGoogleアシスタントが進化

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競合機種の発売に合わせて「体温計」や「クイック共有」などの機能が異例のスケジュールで実装されたPixelシリーズに関して、気になる情報がもたらされています。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、質問の受け答えや自然な文章の生成ができるGoogleの会話型AIアプリ「Assistant with Bard」のデモ動画が流出したそうです。

これは、Android 14最新ベータ版のPixelプリインストールアプリ「Pixelガイド」内のデータから見つかったもの。

PixelでAssistant with Bardを使う方法について解説されており、コマンドバーから画像を選択すると、内容を解説するだけでなく関連する動画まで表示してくれます。

すでにデモ動画が完成していることから、3月に予定されるPixelの大型アップデート「Feature Drop」で実装される可能性が高いとのこと。

またこのガイド動画はTensorを搭載したPixelのみに表示されるよう設定されているため、「Pixel 6」以降の機種で使えると予想されています。

AIによる要約は実際の内容と異なることも多い中で、Google検索を組み合わせることで最新情報にアップデートされた精度の高い応答ができると期待されているAssistant with Bard。

生成AIに注力したSamsungの「Galaxy S24」が、前モデルの予約数を大幅に上回るほどの好調ぶりを見せているだけに、新機能を相次いで投入することでPixelも対抗する構えを見せているようです。