今年は格安スマホの当たり年になるかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、クアルコムがまもなく発表する新プロセッサ「Snapdragon 8s Gen 3」をXiaomiが格安スマホに採用するそうです。
Snapdragon 8s Gen 3は現行の8 Gen 3と同じTSMCの4nmプロセスで製造され、CPUにARM Cortex-X4(3.01GHz)×1、Cortex-A720(2.61GHz)×4、Cortex-A520(1.84GHz)×4、GPUにはAdreno 735を備えたプロセッサ。
CPUはダウンクロックされたSnapdragon 8 Gen 3、GPUはSnapdragon 8 Gen 2とGen 1の間……という絶妙なポジションのコスト削減版ですが、処理能力、エネルギー効率ともども非常に高い水準を期待できます。
なお、ここで興味深いのが搭載される格安スマホが「Redmi Note 13 Turbo」になるとみられる点。グローバル市場向けには「POCO F6」として発売される見込みです。
Snapdragon 8 Gen 2を搭載して20万円の「Xperia 1 V」や「AQUOS R8 Pro」に迫る性能を実現することになるPOCO F6。
前モデル「POCO F5」が379ドル(約5万6500円)だったことを踏まえると、価格設定も十分期待できそうです。
・関連記事
Xiaomi新型格安スマホ「POCO F6 Pro」発売へ、20万円級の超高性能や4000nitの有機EL、高画質カメラなど盛りだくさんで数万円に | Buzzap!
Xiaomiが2万円台の格安スマホ「POCO X6 Neo」発売へ、目に優しい120Hz有機ELや1億画素カメラ搭載の若者向けモデルに | Buzzap!
Xiaomiの新型格安スマホ「POCO X6 Pro」まもなく発売、Dimensity 8300-Ultra搭載の超高性能(処理能力3倍)で低価格に | Buzzap!