スマホユーザーが何を重視して機種を選んでいるのかが垣間見える、興味深いレポートが公開されました。詳細は以下から。
NTTドコモの企業内研究所である「モバイル社会研究所」のレポートによると、iPhoneが選ばれる一番の理由は『ブランド』だそうです。
これは去年1月にウェブ上で行われた調査結果で、有効回答数は6559とのこと。
グラフで見るとこんな感じ。iPhoneをブランドで選んでいるユーザーは26%で、操作性の25%をわずかに上回り1位となっています。
Androidでは操作性が31%でトップに。iPhoneの弱点でもあるメモリ・ストレージが27%となっているのも興味深いポイントです。
また、各ユーザーの年代をみてみると、iPhoneは10~30代が47%を占めている一方、Androidは40代以降の層が多くなっていることがわかります。
10代の9割がiPhoneを選ぶというアメリカほどではないものの、だいぶ層に偏りがあることが明らかになった今回の調査結果。
iPhoneにもAndroidの各ブランドにもそれぞれ良さはあるため、「周りが使っているから」といった理由ではなく、誰もが心から気に入った機種を気持ちよく使える世の中であってほしいものです。
・関連記事
ファーウェイ再びスマホシェア1位に、制裁から5年でAppleやXiaomi、OPPOを抜いて奇跡の大復活 | Buzzap!
Apple「スマホシェア世界1位」達成でサムスン13年振りに陥落、下取りによるユーザー確保が鍵に | Buzzap!
「第2のiPhone」元Apple設計者やデザイナー多数起用で開発か、AI重視で完全対抗へ | Buzzap!