「値上げは避けられそうにない」
誰もがそう思っていたあのスマホに、よもやよもやの新展開です。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、まもなく発売されるGoogle最新スマホ「Pixel 8a」について、最後の最後まで不透明だったアメリカ本国での価格が明らかになったそうです。
なんと128GBモデルは499ドル、256GBモデルは559ドルで、Pixel 7aと全く同じ価格設定になるとのこと。
廉価版初となる120Hz有機ELディスプレイや処理能力が大きく向上したTensor G3、音声消しゴムマジックなどAIを用いた新機能などなど現行モデルから大きくアップデートされるため、ただでさえ高いコストパフォーマンスが飛躍的に高まってしまうことになります。
さらにPixel 8/8 Proと同じく7年間のOSアップデートが予定されており、低価格スマホの中では圧倒的なサポート期間を誇る点も見逃せそうにありません。
突然飛び込んだ「お値段据え置き」につい心躍ってしまいますが、ここで気を付けておきたいのが「アメリカ本国だけ据え置き」となる可能性。
EUやカナダで値上がりしていたことを踏まえると円安に苦しむ日本が例外になるとは決して思えず、以前試算した「最低でも8万円台」という本体価格も現実味を帯びてきますが、戦略的な価格設定を望みたいところです。
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