「格安なのに高性能」なタブレットを数多く生み出し、人気を集めるXiaomiが集大成ともいえる新機種を発売しました。
どこをとっても高性能かつ多機能にもかかわらず、円安が恐ろしい勢いで進む日本ですら手の届きやすい価格を実現しています。詳細は以下から。
Xiaomiのプレスリリースによると、同社は本日「Xiaomi Pad 6S Pro」を発売したそうです。
今回の機種は「Xiaom Pad 6」などと異なりグローバル展開のため、日本のユーザーも「Amazon.co.jp」などで普通に購入することができます。
Xiaomi Pad 6S Proは最大144Hz表示対応の12.4インチ3K(3048×2032)液晶ディスプレイを搭載した大型タブレット。深い明暗差を表現できる「HDR 10」や「ドルビービジョン」にも対応するなど、妥協はありません。
4096段階の輝度調整機能や認証機関「TUV Rheinland」お墨付きの低ブルーライトスクリーンを備え、目を保護してくれる読書モードもあるため活字好きも安心。アスペクト比が『3:2』という点も、刺さるユーザーは多いのではないのでしょうか。
プロセッサは「Xperia 1 V」や「AQUOS R8」など、ハイエンドスマホにも数多く採用されている「Snapdragon 8 Gen 2」。原神など、高い処理能力を要求する流行のゲームをプレイしたいユーザーも安心です。
スピーカーの数はなんと6台。立体音響技術「ドルビーアトモス」にも対応しており、表示性能の高い大画面と合わせてどんなコンテンツも今までにない臨場感で楽しめそうです。
大容量の10000mAhバッテリーはXiaomi 13T Proなどの「神ジューデン」スマホと同じく120Wの超々急速充電に対応しており、わずか35分でフルチャージ可能。充電に時間が掛かりすぎるという心配もありません。
5000万画素広角と200万画素深度センサーの背面カメラもタブレットとしては優秀ですが、注目すべきはビデオ通話時に自動で発信者を中心にとらえてくれる「FocusFrame」搭載の3200万画素フロントカメラ。
さらにテキストの記録や議事録のエクスポートなどの機能を持つ「ミーティングアシスタント」も搭載。離れて暮らす家族との交流で役立つのみならず、リモート会議のサポートまで万全です。
別売りでノートパソコンライクに使えるようになるタッチパッドキーボードやスタイラスも用意されており、さまざまな分野での活躍を見込めます。
ほかにも高速かつ低遅延の通信を実現する最新規格「Wi-Fi 7」への対応に加えてNFCやPCレベルのファイルマネージャー、AIアートなど多彩な機能を薄さ6.26mm、590gのメタルボディに詰め込んだXiaomi Pad 6S Pro。
価格は8GB RAM/256GB ROMモデルが6万9800円、12GB RAM/512GB ROMでも8万4800円。1ドル160円に足を踏み入れるほどの円安であることを考えると、脅威的といって差し支えないコストパフォーマンスです。
Xiaomi Pad 6S Pro - Amazon.co.jp
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