ここまで処理能力が上がってしまうと、そう遠くないうちにスマホゲームの要求スペックが一気に引き上げられてしまうかもしれません。詳細は以下から。
最新スマホやプロセッサなどにおいて確度の高いリーク情報で知られるDigital Chat Station氏によると、クアルコムが開発しているSnapdragon 8 Gen 4の理論上の性能がとんでもないことになるようです。
具体的には非常に高い処理能力を必要とするゲーム「原神」を、解像度を下げることなくネイティブ解像度(1080p)のまま遊べるようになるとのこと。
さらに「搭載したスマホが国慶節(10月1日)以降に順次発売される」としていることから、現行のSnapdragon 8 Gen 3よりも1ヶ月近く早い9月末~10月初頭には正式発表されるとみられます。
「省電力コアを省いた設計へと変更される」「最大パフォーマンス時は消費電力が10Wまで上がって本体の冷却が追い付かなくなる」といった事前情報を踏まえると『理論上の性能』という表現の意味が見えてくるSnapdragon 8 Gen 4。
現実的な消費電力や発熱の範疇に抑えた時どれだけのパフォーマンスを発揮できるのか、そしてスマホメーカーはどこまでの発熱を許容するのかなど、注目すべきポイントは決して少なくなさそうです。
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