OSアップデートなどのサポート期間が一気に7年に伸びた、円安を度外視した戦略的な価格設定を採用したことで「末永く使い続けられる高性能な格安スマホ」として有望視されているPixel 8a。
しかし現実はそこまで甘くないようです。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが、Pixel 8aの分解動画の一部。バッテリーはこのように取り付けられていますが……
なんと取り外すためのツマミがどこにもなく、取り外しに難航しています。
ようやく取り外したところ。なんと大量の接着剤でバッテリーが本体に固定された、非常に交換しづらい仕組みとなっていました。
バッテリーの表面はこんな感じ。
しかし裏面は接着剤でべったりです。
分解の様子はこちらから見ることができます。
どれだけ大事に使っても3年も経てばバッテリーは劣化してしまい、交換が必要になることを考えると、非常に厄介と言わざるを得ないPixel 8aの構造。
スマホのバッテリーを交換しやすくする世界のトレンドに真っ向から反発するものだけに、残念な部分があります。
少なくとも一般的なユーザーが簡単に交換できない以上、Googleのうたう「7年保証」を受けるためのハードルは決して低くないと考えるほかありません。
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