いよいよ6月にスタートする定額減税。
給与明細に「どれだけ減税されたか」を載せるようにする施策が話題となっていますが、そんな話を逆手に取ったかのようなものすごいチェッカーが登場しました。詳細は以下から。
これが今回解説する「給与明細チェッカー」。まだデモ版という点に注意が必要です。
使い方は自分の総支給額を入力するだけと非常に簡単。まず新社会人の初任給を想定して20万円と打ち込んでみると……
住民税や健康保険料や厚生年金などが差し引かれ、手取りは14万2025円に。
20万円の総支給額に対して、納税額は8万6975円。高齢者を支える年金(4万8721円)や医療費(9654円)に続いて国庫の返済(7480円)や過疎自治体の支援金(4784円)、公務員の人件費など(1万350円)など、内訳まで教えてくれる便利仕様です。
仕事にも慣れて働き盛りになった世代の月収(30万円)の場合、納税額は13万4525円に。
出世して月収50万円になると、納税額は24万4875円に跳ね上がります。労働意欲が増しますね。
新社会人に世の中の仕組みを徹底的に叩き込み、働き盛りにこれでいいのかと投げかけてくる給与明細チェッカー。
是非一度、自分の月収を入力してみることをオススメします。
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