Galaxy S25 Ultra「3年前の型落ちカメラ」か、競合各社がソニーの次世代センサー採用で『周回遅れの画質』に


自社センサーにそれだけ自信があるのか、それともコストを削減するためなのか、非常に気になるところです。詳細は以下から。

未発表のGalaxyシリーズなどについて非常に確度の高いリーク情報を提供し続けるIce Universe氏によると、「Galaxy S25 Ultra」のメインカメラには「ISOCELL HP2」センサーが続投されるそうです。

ISOCELL HP2は「Galaxy S23 Ultra」から搭載されている、Samsung自社製のカメラセンサー。2億画素を誇ることから発表当時は大きく注目されていましたが、すでに3年前の代物です。

一方、昨年発売されたXperia 1 Vなどは世界初となる積層構造によって、従来より光を多く取り込めるようになったソニーの次世代センサー「2層トランジスタ画素積層型CMOS」を搭載しており、歴然とした差が付いている状況。

さらに、今年の「iPhone 16 Pro」ではより大型化され画質の向上が見込める最新の「IMX903」が搭載されると目されています。

この状況についてIce Universe氏は、Galaxy S25 UltraおよびSamsungの姿勢に対し以下のようにコメント。かなり手厳しい内容です。

・ハードウェアの面では本当に意地悪
・ソフトウェアアップグレードで消費者を欺いている
・コストを大幅に削減し、より多くの利益を上げようとしている
・消費者のユーザーエクスペリエンスを一切無視している

最新のGalaxy S24 Ultraすら「DXOMARK」のカメラ画質ランキングで20位に落ち込み、上位のスマホはほとんどソニー製センサー搭載モデルで占められているなど、現時点で評価は決して高くないISOCELL HP2。

もしGalaxy S25 Ultraでも続投なら、一人負けとなる可能性は十分に考えられます。

望遠カメラが刷新されると報じられているものの、最もよく使われるメインカメラが刷新されないのは、やはり残念な気がしてしまいます。

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