日本では6月28日に59万9800円での発売が決定したものの、目標の出荷台数は大幅削減され、新型の開発が進まない可能性も取りざたされた「Vision Pro」。
存続の危機はとりあえず訪れないようですが、やはり開発が順調であるとはいえないようです。詳細は以下から。
Appleの内部情報に詳しいことで知られるブルームバーグ紙のMark Gurman記者によると、AppleはVision Proの廉価版開発に注力しているそうです。
1500~2000ドルでの販売を目指す廉価版は、「早ければ2025年末には市場投入したい」と考えられていますが、3500ドルのVision Proからどうやってコストカットを図るかで苦戦しているとのこと。
また、高性能なプロセッサの搭載や外部カメラの改良、軽量化などが図られた「第2世代Vision Pro」も開発中なものの、優先順位は低く今年4月時点ですでに2025年末から2026年末以降へと延期されています。
さらに、1日中気軽に着用できる軽量のARグラス開発に関する取り組みも始まっていますが、Apple社の誰もが「この眼鏡が数年以内に完成するとは考えていない」とコメントするような状況のようです。
開発部門に何千人もの従業員が雇用を継続されていることから、数年は支出を続けるつもりだと目されるAppleの新デバイス開発。
開発が始まった10年前から約100億ドルの損失を計上し、今後も毎年数億ドルの支出が続くことになりますが、ユーザーへの訴求に成功し黒字転換する日は本当にやってくるのでしょうか。
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