【発売記念】「HTC U11 HTV33」開封の儀、世界最高画質カメラ・防水・美しいボディを兼ね備えた至高の一台に



カメラの世界最高評価を自ら塗り替えたHTCのフラッグシップスマホ「HTC U11 HTV33」が本日発売されたため、さっそく購入して開封の儀を執り行ってみました。

近年のHTCスマホはカメラに強いこだわりを見せる一方で防水性能が低いのが弱点でしたが、HTC U11はカメラ画質・防水・美しいボディという、スマホに求められる多くの要素を満たしています。詳細は以下から。

auショップ店頭では本日開始された新プラン「auピタットプラン」「auフラットプラン」の宣伝が行われていました。ちなみにauフラットプランは格安スマホ事業者と変わらない値段で昼に遅くならないキャリア品質の高速・大容量回線を使える強力な選択肢です。


最近のauの袋はこんな感じ。白地に赤い玉子のようなauロゴが印刷されていた頃とは隔世の感があります。


iPhoneのようなシンプル、超コンパクトな箱が主流となったスマホ業界において、少し珍しい形&大きさとなるHTC U11 HTV33の箱。



接続端子はType-Cのため、購入の際は充電環境をキッチリ揃えておく必要があります。


それではご対面。



HTCロゴ入りのSIMニードル


USB Type-Cをイヤホン端子に変換するケーブル、周囲の雑音のレベルを継続的に把握・周囲の状況に合わせて瞬時に音を調整する「アクティブ・ノイズキャンセレーション」対応のUSB Type-Cハイレゾイヤホンマイクが付属しています。




クイックスタートガイドおよび設定ガイド


美しいガラスボディを守るためのクリアケースも付属しています。


そしてHTC U11本体。割れにくいゴリラガラス5を採用した5.5インチWQHD(2560×1440)Super LCD 5液晶にSnapdragon 835、4GB RAM/64GB ROM、ユーザーの利用シーンに応じてバッテリー消費を最適化する「Boost+」およびQuick Charge 3.0対応の3000mAhバッテリー搭載のフルスペックスマホです。



背面には屈折率の高い希少素材を幾重にも重ねることで、角度ごとに色味が違って見える「リキッド・サーフェイス」ガラスを採用。手鏡の代わりとして使えるレベルの美しい鏡面仕上げとなっており、カバーを被せるのが惜しく感じてしまう質感です。


F値1.7、1.4μmピクセルの1200万画素裏面照射型 (BSI) センサー、5軸制御光学手振れ補正(OIS)、PDAF(像面位相差オートフォーカス)採用の背面カメラはグローバルなカメラ評価機関「DxOMark」で、世界最高となるスコア90を記録しました。


SIMカード、microSDカードスロットは本体上部に。また、360度ステレオサウンド録音を実現するためのマイクもあります。


底面にはマイクとUSB Type-C端子、スピーカー。画面上のスピーカーはアコースティックチャンバーを採用したツイーターによって高音・中音領域が豊かに、下部にあるスピーカーは低音担当のウーファーとなっています。


左側面


右側面。電源ボタンと音量ボタンがあります


さっそく電源を入れてみたところ



ホームボタンはオンスクリーンキーではなく、画面外に配置。画面の表示域を余すところなく使い切れます。


Snapdragon 835、4GB RAMのフルスペックはダテではなく、快適に動作してくれます。


まずは独自アプリ「HTC SENSE COMPANION」の設定。


位置情報に基づいたオススメ情報などにとどまらず、スマホの使用量に基づいてバッテリー寿命の向上やパフォーマンス強化のための情報を提供してくれる同アプリ。不要であればオフにすることもできます。


そして付属のUSB Type-Cハイレゾイヤホンマイクを挿すと、自動で個々の耳にあった音域と音量を検知し、サウンドをカスタマイズしてくれる機能が起動します。





設定を終えた後、実際にイヤホンで音楽を聴いてみたところ、確かに原曲で物足りなく感じていた中高域、低音域がバランス良く調整されてメリハリある聴き応えとなった上、周りの雑音をかき消すアクティブノイズキャンセリングと相まって「音楽を楽しんでいる」感じを味わえました。このイヤホンが付属していること自体、十分評価できるレベルです。


最後にHTC U11ならではの機能「エッジ・センス」の設定。タッチ操作することなく、スマホを握るだけでカメラが起動するため、通常の防水スマホのような「雨で操作できない」といったこともなく、突差のシャッターチャンスを逃さずに済みます。




そして思わず「最高かよ」という言葉が出てしまったのが、エッジ・センスの詳細設定。「短く握る」「長く握る」で実行する動作を選べるようになっていますが、カメラや特定のアプリ起動だけでなくスクリーンショットまで撮影可能。シャッター音が鳴るのが玉にきずですが、超便利スクショアプリ「スクリーンショットシェア」が使えなくなった今、非常に便利な機能です。




au独自カラーがラインナップされ、自動的にベターなアングルで撮影した写真をリコメンドしてくれる「AQUOS R」と並び、カメラにこだわりたいユーザーにとって気になる夏スマホとなった「HTC U11」。

なお、夏モデル各機種で撮影した写真は以下の関連記事でチェックできます。

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