日本のユーザーも、Pixel以外のユーザーも1度は目を通した方がいい内容です。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、アメリカ政府がPixelシリーズを使う職員に対し、7月4日までにデバイス更新を行うか使用を注意するよう命じたそうです。
これは今月Pixel向けに配信されたセキュリティアップデートに、致命的なぜい弱性に対応する内容が含まれているため。
その中でも「CVE-2024-32896」はユーザーの操作とは関係無くアプリに権限を付与できる「権限昇格(EoP)」を実行できるもので、反社会的企業によってすでに積極的に悪用されているとのこと。
また、このぜい弱性は本来Pixel固有の問題ではなく、実際にはAndroid端末すべてで危機になり得ることが示唆されています。
Pixelでは前述のアップデートで対応されますが、その他は最終的に「Android 15」時点で修正される予定で、OSバージョンアップを行わない場合はバックポートされないため適用外になる可能性があるとのことです。
日本向けにはまだ案内がないものの、Pixelユーザーは更新が確認できたら即座に実行し、ほかのAndroidデバイスでもセキュリティアップデートの内容には目を通した方がよさそうです。
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