CG一切なし!波動と稲妻が飛び交い、音が目で見える映像作品「CYMATICS」が魔法大戦状態に


炎や水は当たり前、テスラ・コイルまでが飛び出すCGを全く使わない凄まじいエフェクトに満たされた音楽映像作品が話題になっています。

この作品「CYMATICS」はShahir Daudが監修するNigel StandfordのMVとして作られた映像作品。副題に「Science Vs. Music」とあるように、音楽(というか音)によって引き起こされる現象をフィーチャリングし、音楽を可視化しています。

作品の中でCGは一切使われておらず、実際の炎や水、マイクロビーズと音のコラボレーションから始まり、後半の大サビでは巨大なテスラ・コイルまで登場しています。

CYMATICS Science Vs. Music - Nigel Stanford on Vimeo

テスラコイルからの電流は16000ボルトにも及びますが、耐電服を来てパフォーマンスを行っているため危険ではないとのこと。それにしても実際帯電するシンバルを叩くというのはどういう気分なのかとても気になります。

なお、Nigel Standfordの楽曲と映像作品は以下のサイトから購入可能。視聴もできますので気に入った方はどうぞ。

Nigel Stanford - Downloads


図解 エクストリーム工作ノ教科書 (三才ムック vol.629)
ドクターオギノ
三才ブックス (2013-07-23)
売り上げランキング: 55,415

・関連記事
音楽と炎を2次元上で融合させるデバイス「Pyro Board」 BUZZAP!(バザップ!)

音楽に揺れる水面を万華鏡のように映し出すインスタレーション「Sonic Water」 BUZZAP!(バザップ!)

レディ・ガガのキーボーディストが発明した円環状キーボード「Piano Arc」がすごいことに BUZZAP!(バザップ!)

シンセサイザーもびっくりの宇宙的音響を奏でられるオリジナルのアコースティック楽器 BUZZAP!(バザップ!)

楽器としてMIDIで演奏できるテスラ・コイル自作キット「oneTesla」 BUZZAP!(バザップ!)